2017年06月04日

直筆


 今日、横浜駅近くで所用があり、予定が早まり、ぽっかり時間が空いたので、本屋へ行こうと思い、ふらりと、そごうへ寄り、エレベーターで上にあがった。
 すると、にわかに、司馬遼太郎氏の写真が飛び込んできた。
 チラシを手に取ると、「司馬遼太郎展」があるという。
 場所は、ここ、そごうの美術館で、日付は、6月2日から。つまり、今まさにやっている。
展.JPG



 筆者は前々から、東大阪市にある「司馬遼太郎記念館」へ行こう、行こう、と、一目でいいから、直筆の原稿用紙を、この目で見よう、みよう、と思いつつ、いまだ行くことができていない。

 それが、観ることができた。
 魂が震えた。

 筆者は、司馬遼太郎氏の大著「街道をゆく」に、ジャーナリズムを感じる。この本には、この国のかたち、が書かれているからである。


posted by ssk at 22:08| Comment(0) | 随筆
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