平成二十九年五月三月付、のauのニュースサイト
EZニュースフラッシュ増刊号の「朝刊ピックアップ」で記事
「「GW以降特別注目のニュース(国内政治編)」今後の注目ポイントは野党の動向」
を企画、取材、執筆しました。
GW以降の国内政治の注目ポイントは、野党、とりわけ第一党の民進党の動向である。
秘密保護法、安保法制を成立させた安倍自公政権は、現在、共謀罪を成立さようとしている。さらに、壊憲を目論んでいることは周知の事実。
壊憲するため、安倍自公は、まず、衆院を解散し、3分2議席を確保したのち、じっくりと時間をかけて事を進めようとすることだろう。無論、選挙で野党が奮闘し、自公で3分の2議席取るのを食い止めることができれば、安倍自公の目論見は、ご破算となる。
そうなるかどうかは、野党第一の民進党にかかっているといえよう。
巷では、民進党は蓮舫代表の求心力がなくもう崩壊寸前だとか、長島某というひれ代表の不満分子の議員が離党したことで離党ドミノがはじまる、といった評論の類は実に多い。また、民進党は、批判ばかりしていて建設的ではない、といった批判も相変わらず多い。
がしかし、そもそも長島某というのは、壊憲思考が根強く、野党というよりはむしろ、安倍自公政権下で壊憲草案を作っている方がフィットする感じだった。それだから、不満ばかり言って党内をかき回していた長島某が民進党を離党したというのは、野党にとってはむしろ吉報といえよう。
また、蓮舫代表の資質を問う声もあるが、周りがしっかりと支えていけば、組織というのは運営していける。それに他の地味な議員よりは、蓮舫氏は大衆受けするのは事実なのだから、その長所を活かしていくことが肝心といえよう。
それに、民進党は反対ばかりしている、という批判は、的外れも甚だしい。衆参の国会審議は、ネットで観ることができる。その審議を観ると、民進党の議員たちがいかに建設的に論じ、党として数々の対案も出しており、与党の案に賛成することも多々あることを知ることができる。
要するに、民進党は、政党として、地力をつけつつある。
今、自公政権が次々と禍根を残す法律をつくっているが、将来必ず、その禍根を取り除き、この国の先人が築き守ってきた社会を取り戻す政治が必要になってくる。その役目を果たすことのできる政党になっていく地力を民進党がつけていけるかどうかである。
なお、記者クラブメディアの世論調査なんかでは、民進党の支持率は一ケタ台という安倍一強政治が続いている。だが、その自民党も、一昔前は、崩壊寸前だった。その時、自民党は、パフォーマンスの人気取りには走らず、地道に根を張るような活動をしてきた。その結果、ゾンビのように息を吹き返した。
つまり、政党支持率なんていうのものは、何かの拍子で変わる、移ろいやすいものなので、いちいち気にすることはないのである。
それよりも、たとえ日の目を見ず、メディアに取り上げられなくとも、地味な議員活動を、地道に続けていけば、そのことが必ず、評価される時がくる。要するに、今後の国内政治の注目ポイントは、そういう意味での「地力」を野党がさらにつけられるかどうかである。(佐々木奎一)
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