「A 「京都市の動物との共生に向けたマナー等に関する条例」ができるまでの過程では、京都市が部署を横断してプロジェクトチームを立ち上げ、その後、憲章をつくるための有識者会議ができて、そこでエサやり禁止が匿名の委員の発言の形で打ち出され、その有識者会議の判断に基づき、条例がつくられて成立した、という流れになっていますが、実際は、はじめから京都市の上層部と、ある議員の間で、野良猫へのエサやり禁止の条例をつくるということで決まっていた、という情報もあります。
市会の議事録を読む限り、罰則付きの条例へ向け熱心に取組んでいたのは、京都市議・吉田孝雄氏であり、猫行政に熱心に取り組んできたのは中村市議、とお見受けします。
つまり、「はじめから京都市の上層部と、ある議員の間で、野良猫へのエサやり禁止の条例をつくることが決まっていた」とするならば、その「ある議員」とは、吉田市議あるいは中村市議、あるいは吉田・中村両市議が、京都市の上層部と内々ではかりながら、野良猫へのエサやり禁止の条例をつくっていった、という見立てができるのですが、その点についての見解をお聞かせ願います。」
(続く)