「2年後になるんですけど,その数が,そういう対象になる野良猫がどれぐらいいるかということにもよるとは思うんですが,そういう,どうしても解決のつかないものについては譲渡をするなり,一時的にセンターにお預かりして譲渡するなりする方法をちょっと考えていったらどうかなとか思っています」
このように、、役人の土井氏は、いかにもやり気のなさそうな、猫のことを何も考えいないような発言をした。
これに対し、中村氏は、
「あれですよ,日本一の動物愛護センターを造ろうと言っているんですよ。それで,今のような,猫が数によっては収容できませんとか,そんなこと今から言ってどうしますの。当然,今のようなケースやったら,まず,やって,ケアして譲渡する方向へ持っていくというのが一番であって,それでも譲渡できひんかったら生涯預るというのが,新しいこれからの愛護センターの使命やというのが本来のあるべき姿やと思うので,一つ,しかと,その辺,頭に置いてこれから取り組んでください。」
と釘を刺した。
(続く)