2016年04月19日

ヒトラーから学ぶ「危険な野望」

 赤旗新聞の手配をしてから待つこと三週間。今日からやっと配達されるようになった。
 三週間…戦う集団の共産党員も、この辺の田舎では、さすがに多少はのんびりしているようである。
 さっそく赤旗を読んでみたが、一見して政治に対する熱気を帯びている。いま、この国の政治に必要なのは、こういう熱気だと、あらためて思う。
 そんな今日の紙面のなかで特に興味深かったのは、風刺画だった。それは、震災に乗じて、菅官房長官が「緊急事態条項は大切」と会見でしゃべり、その様子を安倍首相が見守っている、という次の絵。
 
危険な野望.JPG

 ナチスヒトラーに学ぶ安倍自公政権が、震災の中でいかにも考えそうなことである。
 なお、このところ、ちまたでは、衆参同日選があるのか、ないのか、が盛んにいわれており、今月24日投票の衆院北海道5区補選で自公の候補が勝てば、同日選に打って出るのではないか、という予測も多い。
 だが、大地震で、状況は一変した。
 熊本地震の被害が甚大だというのに、壊憲や権力欲にうつつを抜かして、衆参同日選などやっている場合か。
posted by ssk at 18:18| Comment(0) | 随筆
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