野党新党の党名が明日にも決まるといわれている。
11日付の朝日新聞によると、「民主党と維新の党は10日、合流に伴う新しい党名の最終候補を決めた。民主が「立憲民主党」を、維新が「民進党」をそれぞれ提案。焦点は「民主」の名前が残るかどうかで14日にも決定する」という。
それにしても、民進党、というのは、民が進む、という意味だが、一体どこに進むというのか?
民進という言葉に、何の指針、羅針盤もない。ただでさえ日本は、全体主義に走った歴史があり、いまもそういうけが多分にあり、民進という言葉は、それを彷彿とさせる。それに、民主党と民進党では、「みんし」まで一緒で、「ゅ」と「ん」の違いでしかない。これでは何もかわっていないに等しい。
民進という言葉に、何の指針、羅針盤もない。ただでさえ日本は、全体主義に走った歴史があり、いまもそういうけが多分にあり、民進という言葉は、それを彷彿とさせる。それに、民主党と民進党では、「みんし」まで一緒で、「ゅ」と「ん」の違いでしかない。これでは何もかわっていないに等しい。
一方、立憲民主党は、略称が、「立憲」ならば、安倍自公政権との対立軸が鮮明で、旗印、大義がある。
あるいは、両方を立てて、「立憲民進党」ならば、党内はまとまりやすいかもしれない。個人的には、立憲民進よりも、立憲民主党の方が、言葉の意味も響きも良い気がするが。
ただし、立憲民主党にせよ、立憲民進党にせよ、略称が民主あるいは民進なら、安倍晋三氏は、ガッツポーズをとることだろう。
ただし、立憲民主党にせよ、立憲民進党にせよ、略称が民主あるいは民進なら、安倍晋三氏は、ガッツポーズをとることだろう。
そして、略称が民主なら、安倍氏は、野党の党名変更、新党結成は有名無実でこれなら圧勝できると踏み、衆参同日選をしかけて、実際に野党壊滅という最悪のケースも現実味を帯びてくる。