2015年11月23日

京都市“猫エサやり禁止条例”ができるまで  エサやり禁止プロジェクトチーム 六

 さらに、赤旗新聞には、こう書いてある。

 「 門川氏は、京都市の教育行政の最高責任者である教育長を出馬直前まで務めた公教育の責任者でした。

 この演説会で「(門川さんの)一番いいところは、(大作という)名前です」と、池田大作氏と同名であることを強調した竹内譲公明党府副代表は、門川氏が創価学会内部の教員の研修を『京都市の教師の研修に用いよということで採用された』と紹介しました。

 その後に演説に立った門川氏もこれを否定するどころか『(池田名誉会長の)完ぺきな言葉に私たちが進むべき道、しっかりと指し示していただいている』などとさらに力を込めました。

 そして、政談演説会では、こういう発言があったという。

 竹内府副代表「『門川氏は)創価学会の池田名誉会長、池田先生のですね、書かれた教育提言を…大変よく勉強されています。…創価学会が教育部というのがありまして…教育実践大会に門川さんもいつもこられてますし、じっと聞いてはるわけであります。そしてこれはすばらしいと、こういう体験に基づいた教育実践、方法、人の意見、体験を聞いて自らの、あるいは京都市のですね、この教師の研修に用いよ、ということで採用されたわけであります」

 門川氏「人間教育実践、研究大会、発表大会、毎回、国際文化会館に寄せていただき(拍手)、関西大会は奈良でも滋賀県でも大阪でもありました。皆勤賞と言われたくらい(笑い、拍手)みなさんようきてくれはるなあとお礼いうてくれはる。とんでもない、私の、そこにほんまもんの教師がある。正義感に満ちた教師がおられる。そして素晴らしい実践されている。本当に胸が熱くなる。もう目頭が潤むようなことがいっぱいありました。私はあちこちで教員研修や全国を回っていろんな話をする時にその話を誇らしげに語らしていただき…同時に公明党創立者、池田大作名誉会長のお言葉、子どもにとって最大の教育環境は教師自身である。この言葉の深みを感じました。またいま子供の学び、育ちをめぐって様々な課題があります。本当に社会一丸となって取り組んでいかねばならん。その時にまた名誉会長の社会のための教育ではなしに教育のための社会でなければならない、この完璧な言葉に私たちが進むべき道、しっかりと指し示していただいているなとそんなことを痛感いたしました…私は『潮』を愛読させていただいています。公明新聞、聖教新聞、長らく読ませていただいております(拍手)。昭和三十九年に日大講堂で公明党の結党大会があった。その時に二本の垂れ幕が下がった。…ますます公明党の存在が輝いている」

 門川大作氏の上記発言は、もはや池田教信者に等しい。池田大作に脳髄まで感化・洗脳されている市長と、池田教団コーメ―トーマッチポンプ市議――この二人が、猫エサやり禁止条例の生みの親である。

 (続く)

posted by ssk at 20:37| Comment(0) | 連載
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