2015年10月12日

京都市“猫エサやり禁止条例”ができるまで 苦情の内実 五十二

 「平成2652214時 受付 山口 相談者 男性 来所」

 「・町内会でノラ猫の苦情(糞、尿、等)がある。

・町内会の住民が『まち猫事業』に取り組む予定があるらしい。

・町内会長の印(同意)が必要と言われたが、内容が不明なので当センターへ相談に来た。」


 措置「『まち猫事業』の説明をした。■■氏は『住民には、色々な意見があり、同意をとりつけるのは困難』といわれた」

 「平成26625日 受付 福居」

「猫の餌やりに遠方から来る人や地域住民の猫好きの方が餌の放置などして困る。また、別に猫を捨てに来る人もいる模様。その猫が家に入ってきて猫アレルギーが悪化して困っているとのこと)」

「(対応)(まちねこ事業の説明を行ったが、範囲が広く地域住民以外も居て現実的に厳しい)」

 「平成23118日 95分 受付 力身」

「・8月に苦情を申し出たが状況がまったく変っていない。大変困っている!

 ・対応をお願いし、報告を依頼したが、何の報告もない!」


回答「・■■も同行したいとの要望があり、都合のいい時間を知らせていただく事になっていたが、連絡がとれない状態のまま現在に至っている。

・とりあえず、HC(※筆者註:保健センター)として飼い主に会って注意し、対応後は■■氏に報告することで了承」

 「平成23118日(火) 1330分頃、■■氏宅訪問(対応:力身・佐野)

・野良猫に餌をやっていることを認める。ネコがかわいそうなので餌をやっている。

・周辺にも野良猫がおり、自分が餌をやらなくても状況は変わらない。

・自分もどうしたらいいか相談したかったところである。以前、まち猫活動支援事業を実施しようと相談したことがある。世話役3名及び自治会長の承諾も得たが、■■さんに強く反対され、実施に至らなかった(反対者がいても活動できないか)。

・殺処分となるようなことはできない。

HC

・野良猫に餌をやることで周辺に居つき、繁殖して増え、苦情が広がっていくことになる。苦情者は困っておられる現状は理解してほしい。

・野良猫を減らす効果的な対応はできない。飼い猫として処分するのであれば、保健センターで引き取るが、処分費が必要で、殺処分が前提となる。

・まち猫活動支援事業を考えているのであれば、再度、世話役さんの確保と自治会長さんの使用人を確認し、反対される住人さんの理解を得てほしい。

・要望があれば、HCからまち猫活動支援事業の説明はする」

 (続く)
posted by ssk at 21:46| Comment(0) | 連載
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