2015年09月11日

京都市“猫エサやり禁止条例”ができるまで 苦情の内実 二十二

 「※警官の説諭、公園管理者の注意、近隣住民のトラブルの度に、不当な餌付け行為は抑制よりも拡大させる傾向が見えた。これは、動物愛護とは無縁の人間を蔑ろにする犯罪行為である、と我々は感じている。これらの餌付けされた猫は、餌の摂取後に当団地に拡散移動して様々な害を成している。このような状態はこの10年で年々悪化している。これらの猫は害獣と看做すしかない。 以上」

 さらに、このクレーマーは、その翌々日にも、「緊急連絡! 京都市北部みどり管理事務所御中(柴崎様気付け)」宛てに、アンダーライン入りで「■■公園南東角斜面に設置された餌付け禁止看板の引き抜きと持ち去り報告」と題し、こう記している。

 「129日午後630分頃、公園側道を通行中に、通りがかった当団地住民より、首記看板が女性2名の手で杭ごと引き抜かれる途上であるとの連絡を受けた。すぐに現地に近づいた所、連絡通りに女性2名が斜面に上り、看板を引き抜く途中であった。周辺には猫5匹から10匹を目撃した。日の落ちた暗がりで衆人環視の中で行われた『犯罪』であった。

 残念なから夜間に撮影可能なカメラを携行していなかったので、実行行為自体を撮影できなかったが、多くの目撃者はいる。しかし事情を知らぬ観察者に何事かはわからない。

 私はすぐに近所の■■交番に走り、『器物損壊』『窃盗』の現行犯逮捕を要請したが、滞在警官は交番勤務者ではなく、留守にできないことを理由に現場確認をするとのみの回答であった。

 止むなく現場に戻ったが、すでに犯行は終了後で痕跡も残さぬほど見事に持ち去られていた。設置のお礼を申した電話が嘘のような現地状態である。

 (1) 通常は■■某1名の餌付け行為であるが、2名で手早く抜き去った手口から同女を含む餌付けグループが、事前に道具等持参の上行った確信的犯罪だと断定できる。

 (2)本日15~16時頃、同看板を熱心に見つめる中高年女性を目撃しているので、おそらく、この女性も犯行グループの一員だと推測される。犯人一人の後姿は■■某に酷似していた。

 (3) 被害に遭ったのは、公園南東部の杭で固定された看板のみである。

 以上のように、同女らは自己の行為の邪魔になるものには犯罪も厭わない存在だと明確になった。よって貴所には大至急、下記の処置を要請します。

1. 現在より強固な看板の至急の設置。(例:公園柵と太い鉄番線で溶接、コンクリート標柱等)

2. 看板の棄損行為を抑制するための、看板部照明手段の設置

3. 『器物損壊』『窃盗』での警察への被害届と刑事告発(■■某は重要容疑者)

4. 貴所だけではなく、警察へのパトロール強化依頼

 ※尚、本日はB1地点の置き餌がない。南東部と同様に紙に乗せる手段に変えた可能性もある。 以上」

 (続く)

posted by ssk at 20:00| Comment(0) | 連載
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