2015年09月10日

京都市“猫エサやり禁止条例”ができるまで 苦情の内実 二十一

 さらに、このクレーマーは、翌日にも、「平成26126日付の残滓確認報告」と題する書類を、京都市北部みどり管理事務所に送った。そこにはこう書いてある。

 「確認時刻:午後540分 午後1030分。小雪。(中略)

 ※両確認時刻とも、給餌用トレイの設置は無かった。

 餌付け者(同女)の都合で給餌は無かったが、連日私がトレイを撤去するので、給餌後即持ち帰ったかと思われる。

 本日、午前10時より公園通路で愛護会が落ち葉の収集と、樹木の剪定後に放置されていた枝類をB1地点付近に集積したので、避けたのかもしれない。

 尚、午前の清掃時に公園北側樹木下部に、ちぎれた新聞紙が散乱していたので、猫の保温用として準備し、給餌箇所を変えた可能性も有り得る。現状ではいずれも推測の域を出ない」

 さらに執拗に、翌日27日にも、「残滓確認報告」なる文書を送っている。

 「1. 本日の私の行動(天気:晴れ)

 ○1. 午前750分頃(餌付け女性の行動の若干後)から■■内の餌付け後の猫行動の観察

 ○2. 午後1220分頃より、公園内ゴミ拾いを兼ねて、気温温暖化状態での猫行動を観察

 ○3. 午後6時頃(餌付け女性の夕刻餌付け時刻の若干後)に餌付け状況の確認と猫観察

 ※本日は広範囲に餌付け実施の後を確認した。昨日無かったのは同女の都合と思われる。

2. 朝の餌付け後の公園内の猫の状況(一定時間後には、当団地内の石垣を上るなどして移動)尚、撮影で捉えられた猫の個体は全体の一部である。他は逃げ足早く撮影できない場合が多い」とあり、満腹で悠々と寝そべっている猫や、枝垂れ桜の根元で休む猫、キャットフードの缶、外された同管理事務所の看板などの写真を載せている。なかには、写真キャプションに太字で『貴所も警察も完全に舐められている』」という箇所もある。写真は以下の通り。


置きエサ写真_20150910.jpg


 そして、こう書いてある。

 「4. その他の状況

 近年住民から、過去から継続している給餌箇所である、A1地点での夕刻の餌付けは従来通り行われていた目撃情報が複数寄せられている。

 また、本日は夕刻1800頃にA4地点■■から西へ向かう階段)一帯に、餌の強烈な臭いが充満していた。2. 頁1300頃のトレイの付近と思って、ライトを使い探したが、容器は見当たらなかった。代りに10匹を超える野生猫が茂みや排水溝の蓋の下などから一斉に飛び出して逃走した。約15分探索したが、容器は見当たらなかった。そして匂いも低減していた。

 推測するに、昨年1223日に警察の出動を仰いだ時に、餌付け女性はトレイを使わず、厚手の紙に餌を載せていくつも給餌したことがあっので、その手法を使い、猫の餌摂取とともに匂いを低減したもののようである」

 そして、※印でこう記している。

 (続く)

posted by ssk at 23:58| Comment(0) | 連載
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