2015年08月21日

京都市“猫エサやり禁止条例”ができるまで 苦情の内実 二

 平成26910日には、男性からこういう苦情がきた。

 白髪長髪の60歳、身長150cmくらいの女性が、陳情者の敷地内の駐車場に5年ほど前から猫に餌をまき、困っていたが我慢していた。今回猫の死骸が道路上にあったので、そのエサやり女性に、近所の人がどうにかしてくれ、と注意したところ、死骸は放置されており、警察に相談したが、部署が違うと取り合ってもらえず、どうすれば被害がなくなるか。

 これに対し、保健センターは同日、こう回答した。

 「猫のえさやりについては被陳情者(※筆者註 くだんの餌やり女性を指す、以下同)が分かり次第、野良猫に餌を与えないよう指導する。敷地内に餌をまかれ死骸を放置された件に関しては警察に被害届を出すべきと判断した。陳情者に警察に聞いてもらえないかとのことだったので、上京警察署にて警察課公聴・相談係:■■に事情を説明し、被害届の届出方法についてお聞きしたところ、刑事課に被害者本人が電話で連絡後、被害を受けた場所の写真を持参し上京警察署に来てもらいたいとのことだった。■■に戻り、陳情者に届出方法について説明した」

 そして、こう書いてある。

 「監視内容(平成269182030分〜2200分 ■■にて夜間監視:松崎、野村、藤原)

 被陳情者がえさやりをしている場所で夜間監視を行ったが、特定には至らなかった。陳情者に会うことができ、陳情者いわく、時間帯とえさやり場所を変えており朝方には■■とは違う場所ではあるがえさが置かれているとのこと。また、町内で会議等をして対策を考えているところであり今のところは、やめてもらえるよう貼紙の掲示をしているとのこと」

 そして、貼紙の写真が以下のように載っている。


 さらにこう書いてある。「翌日平成26919日(金)11時頃、駐車場には、えさはまかれていなかった。陳情者いわく、えさまきの場所・時間を変えており場所は把握しているが被陳情者の確認ができないとのこと。

 平成26108日(水)1000分(松崎、藤原)、■■さん(п。■)と連絡をとり、■■氏宅で知人の■■氏と供にえさやりについての詳しい情報(別添)をお聞きした。上京保健センターとしては犬猫ふん尿放置・えさやりに関する条例制定の京都市の前向きな検討についてと、まちねこ制度について説明した。まちねこ制度に関しては今後もするつもりはないとの回答であった」

 さらにこう書いてある。

 「平成261019日(金)2030分〜2200分(松崎、大北、藤原)

 被陳情者がえさやりをしている場所で夜間監視を行ったが、特定には至らなかった。2130分頃、■■氏に会うことができ、■■氏いわく2230分〜23..分にかけて、えさをまいているようだが、被陳情者の詳細情報はわからないとのこと」

 (続く)

posted by ssk at 20:17| Comment(0) | 連載
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。