2015年08月04日

京都市“猫エサやり禁止条例”ができるまで バックボーン 十一

 続いて、質疑に入り、無所属の小田求氏が、こう言った。

 WS000000.JPG「この陳情に関しては、基本的に賛成の立場です。市民からたくさんの苦情をこの件に似た形で受けております。それに対して、やはり条例として制定しなくては、こういう迷惑行為を防ぐことは不可能だというふうに思っています。

 ガイドラインは、ある程度の常識とか道徳性を示すことはできますけれども、やはりちょっと効果が薄いのではないかというふうに考えます。

 この場合、ちょっと1名だけの形で文章が書かれているような気がしますけれども、これはこの件だけではなく市民全体にかかわる問題だと思いますので、例えば迷惑防止条例などに組み込むことによって、これを取り入れていただけたらというふうに思っております。以上です」

 次に、自民党の中島賢治氏が、こう言った。(写真右、同紙氏HPより)

 「ちょっと質問をお願いしたいんですけれども、これ写真を見ると相当なエサが撒かれていると思うんですけれども、猫から見ればエサですね。人間から見れば、これはゴミだと思うんですけれども、ゴミを撒いているというようなことで、何らかの対応はできないのかどうか。

 それと、この現行法で何とかこの辺を解決できないものか、その辺がちょっとわかれば御説明を」
 後で詳述するが、トラブルの要因の多くは、このように置きエサ、撒きエサである。

 この発言に対し、「はい、御説明願います。生活衛生課主幹」と、委員長の西巻義通氏(民主党)は言った。

 これに対し、生活衛生課ノ本橋氏は、こう発言した。

 「一つ目のゴミとしての対応はできないのかということについてなんですが、実際は、その状態がまだエサになっていますので、すぐにはゴミとしての対応ができないというようなことです。

 それともう一つ、2点目なんですが、現行法での対応ということなんですが、まず千葉市には動物愛護の条例がございますが、この条例については、飼い主を対象にしておりますので、飼い主のいない猫に対しては、今対象にはなっておりません。それと、動愛法という法律もあるんですが、これについても、基本的には飼い主の方を対象にしておりますので、現時点ではいわゆる野良猫、飼い主のいない猫に対しての規制は行えない状況です。以上です」

 すると、中島議員は、重ねてこう発言した。(写真下、同氏HPより)WS000001.JPG

 「なかなか野良猫ですと捕まえるのも大変かと思いますので、猫の糞とか尿というのはすごいくさいんですよね。ですから、これ住民からしてみれば大変な精神的苦痛の状態が続いていると思いますので、ぜひ環境をよくする意味もありまして、賛成をしたいと思います」

 (続く)


posted by ssk at 23:53| Comment(0) | 連載
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